「これぞゲイシャ!」
原産国 『パナマ』
銘柄 『ボルカン地区』
焙煎度 『浅煎り(ミディアムロースト)』
酸味 ★★★★☆
苦味 ★☆☆☆☆
甘み ★★★★☆
コク ★★☆☆☆
香り ★★★★★
今回の入荷コーヒー豆は、パナマから希少種の「ゲイシャ」を入荷しました!
「ゲイシャ」とは世界的にパナマの「エスメラルダ農園」のゲイシャが有名ですが、今回入荷のゲイシャは同じパナマでも2021年ニュークロップ今期のパナマゲイシャの中で最も素晴らしいと噂の「ボルカン地区」のゲイシャになります。
この「ゲイシャ」という名前、よく間違われるのですが日本の芸者とは関係なく、エチオピアのゲシャ村という名前が由来のようでその由来は昔、エチオピアで栽培されていた野生種をサビ病対策でパナマに持ち込まれたのが後に発見される、ゲイシャ種です。
肝心の味の印象としては、さすがの一言に尽きます。前回の「ナチュラル精製」特有の熟れた果実の甘みを伴なったとても上品な酸味も素晴らしかったのですが、今回は原点に戻って「ウオッシュド精製」となります。青りんごやレモンなど様々な果実のキャラクターが合わさったアロマ、フレーバーは他を探してもありません。そして時間がたっても残る後味、これが独自に表現されるゲイシャフレーバーと言われるゆえんなのかもしれません。
当店は浅めのミディアムロースト焙煎度合いです。この辺りがゲイシャにはぴったりで、しっかりゲイシャフレーバーを感じられます。